■ 賛同お願い



新着情報


活動報告


ニュースレター


BSE問題


リンク集


更新履歴


お問い合わせ



食の安全・市民ホットライン
食の安全・監視市民委員会
設立趣意書委員会規約トップページに戻る




No.50

2016年9月23日

 目  次

・特集「築地市場移転問題を考える」
・連載:食品と法律(24) 添加物の表示規制
・「TPPを批准させない!全国共同行動」 8月20日に運動のスタート集会
・2016年度第1回フィールドワーク報告「横浜検疫所を見学して」
・トピックス「世界一厳しい日本のBSE対策 貿易拡大のための緩和に『NO』」
・FSCW運営委員会報告
・すべての遺伝子組み換え食品に表示を求める署名提出院内学習会のお知らせ



巻頭言


 私は、昨年9月のニュースレターで、鬼怒川の大洪水にふれ、「地震・噴火・津波・大洪水・土砂災害で国土は荒廃し、子どもは消えてゆく国を、どうやって守るのでしょうか」と書きました。


 今年の夏もまた、台風による大洪水が日本全土に甚大な被害をもたらしました。これは決して希な異常気象ではなく、日本の普通の気象になったのだと思います。牛が海までながれた映像を覚えている方もおられると思いますが、平成10年に那須地方で大洪水がありました。家は流され、田畑はがれきに覆われました。その翌年の正月に、大雪被害も見舞いました。私は平成10年以降、日本は毎年異常気象に見舞われていると思っています。
 先日NHKの「メガクライシス」という番組で、雷被害についても報道していました。大規模な雷に襲われ、すべてのコンピュータシステムがダウンするという設定です。福島ではやはり凍土壁が溶けています。決してアンダーコントロールではありません。

 マリオになって地球の裏側に飛んだり、最後のフロンティア、アフリカへ触手を伸ばしたりする余裕はないはずです。
 2020年には、この異常気象がさらに強烈になっていると思われます。そのような中で、大金をつぎ込んで、決死のオリンピックをやる意味がどこにあるのでしょう。


 先日私たちの会は、築地の中央卸売市場と移転候補豊洲の見学会・意見交換会を催しました。熱中症になりそうな暑さの中、多数の会員さんたちが参加されました。
 土壌汚染問題も深刻ですが、その他に建物自体の問題があります。信じられないことに、基本設計の段階で、利用者である卸業者や仲卸の意見を聞く機会は一切なく、そのまま建物ができてしまったのだそうです。


 だから今になって、間口が狭くて使えない、重い荷物が置けない、トラックが入れないなどの話が出てきたのだとか。詳しい報告は別の記事に譲りますが、この国のすべてがちぐはぐで、税金を払っている国民の声や利益は無視され続けています。

 築地市場の豊洲移転は直ちに中止すべきですし、現在稼働中、または再稼働を予定している原発は、すべて稼働を中止すべきです。
 オリンピック施設に大金を使うのも止めるべきです。

(神山美智子)



▲ページ上に戻る