目のピント調節の機能性表示食品による薬物性肝炎事例についての公開質問状に対する回答(協同薬品工業)

2017年4月27日

食の安全・監視市民委員会
代表神山美智子様

山形県長井市本町
協同薬品工業株式会社

「目のピント調節の機能性表示食品による薬物性肝炎の事例についての公開質問状」によりご質問をいただきました内容について、次の通り回答させていただきます。

1 .東京都から報告された目のピント調節の機能性表示食品による薬物性肝炎の事例について把握されていますか。
報道された内容の範囲内になりますが、存じあげております。

2. 東京都の報告では商品名は出されていませんが、御社の商品による事例であるか確認されていますか。
東京都の報告では、「目のピント調節の機能性表示食品60粒入り1袋をプレゼントされ、2カ月前から、表示のとおり1日2粒を朝と晩に分けて摂取し続けた。」とのことでした。弊社商品はガラス瓶に60粒入れ、それを更に紙箱に入れた包装形態となっています。袋入りの商品は販売していないことから、弊社商品による事例ではないと考えております。

3. 御社の商品の事例であると確認されていた場合、消費者庁及び保健所への届出はされましたか。
弊社商品での事例ではないと考えておりますので、届出はしておりません。

4. 御社の機能性表示食品「アスタキサンチンプラス」の販売開始以降、消費者からの健康被害の情報提供はありますか。もしあった場合、件数と被害事例の詳細を教えてください。
アスタキサンチンプラスは平成28年6月に取扱いを開始し、10カ月が経過しましたがこの間、消費者からの健康被害のお申し出はありません。

5.今回危害事例と商品との因果関係などについて御社の調査結果があればお知らせください。
弊社商品での事例ではないため、現時点では特段の調査は行っておりません。

以上