食品安全委員会は9月に公表したプリオン専門調査会のBSE対策規制緩和を許す「プリオン評価書」(国内の全頭検査を不要とし、30ヶ月齢の米国産牛肉解禁を容認)を10月22日に決定しました。パブリックコメントでは9割が規制緩和に反対したにもかかわらず、それを無視する暴挙です。 今後厚生労働省はこの答申を受けて、2013年1月にも国内対策の緩和、米国などからの輸入条件の緩和を行なおうとしています。集会では、BSEとは何か、食品安全委員会のプリオン評価書の問題点を、元食品安全委員会のプリオン専門調査会委員の山内一也さんがわかりやすく説明します。参加者みんなで考え、TPP参加条件となる米国産牛肉輸入条件緩和に「NO!」をつきつけましょう。 |